2022年10月26日水曜日

switchドッグ改造 連動冷却ファンの基盤作成

switchドッグ連動冷却ファンの改造で使用した基盤です。
整理して作り直しました。


回路図


使用した部品

(左から)
・ピンヘッダ (2ピン × 4)
・ユニバーサル基盤 [ホール: 6 × 11]
・ダーリントントランジスタ [2SD1828] (110V 3A)
・フォトカプラ [TLP521-1] (7V 50mA)
・LED (赤)
・電解コンデンサ (50V 4.7μF)
・抵抗 (470Ω)
・抵抗 (10kΩ)


1.基盤カット

実装するのは、6×11穴ですが、6×13穴でカット。
 
  ・カッターで何度か切れ目を入れます。
  ・ニッパーでカット
  ・ピンヘッダの補強のため、6×13穴分でカット。

2.ピンヘッダ 取り付け

  ・部品配置 (表側)
  ・部品配置 (裏側)
  ・まず片側ずつハンダ付けして、傾きをなくします。
  ・ピンヘッダの傾きを確認後、もう片方もハンダ付け。
  [左上] ファン電源供給用 (上:+極 / 下:-極)
  [左下] ファン電源供給用 (上:-極 / 下:+極)
  [右上] LED分岐ケーブル (上:-極 / 下:+極)
  [右下] USB電源ケーブル (上:-極 / 下:+極)


3.コンデンサ & フォトカプラ 取り付け

  ・コンデンサは、左側+極・右側-極で配置。
  ・フォトカプラは、右下が1番ピンです。
  ・(青色) 電解コンデンサ
  ・(赤色) フォトカプラ


4.ダーリントントランジスタ 取り付け

  ・部品配置 (表側)
  ・フォトカプラと少しぶつかるので傾けてあります。
  ・裏側。3本の足を曲げていきます。
  ・上の足(E:エミッタ)を右に曲げます。
  ・そのまま横のピン(USB-極)に取り付け。
  ・真ん中の足(C:コレクタ)を左に曲げます。
  ・下の足(B:ベース)を左に曲げて1メモリでカット。
  ・順番が前後してますが、3も配線します。
    [青] フォトカプラ (2番ピン)
    [緑] 電解コンデンサ (-極)
    [橙] ピンヘッダ (LED分岐-極)


5.抵抗 470Ω 取り付け

  ・抵抗に向きはありません。
  ・下の足を、ピンヘッダ(LED分岐+極)にハンダ付け。
  ・上の足を、[緑]フォトカプラ(1番ピン)にハンダ付け。
  ・[緑]の右側のコンデンサ(+極)も一緒に付けます。


6.LED & 抵抗10kΩ 取付

  ・[橙] 抵抗 10kΩ
  ・[赤] LED (左:+極 / 右:-極)
    LED(+極)を左に曲げてハンダ付け。
  ・LED(-極)と左上の抵抗の足とハンダ付け。
  ・抵抗右側の足と、その右側のフォトカプラとハンダ付け。


7.その他配線

  ・切って余った足等も使えます。
  ・トランジスタ(B)とフォトカプラを繋ぐ。  
  ・[橙]ピンヘッダ(ファン-極)と[緑]トランジスタ(C)を繋ぐ。
  ・[緑] ピンヘッダ(USB+極)を繋いでいく。
   [橙] ピンヘッダ(ファン+極)×2
   [赤] LED(+極)


8.完成

  ・極性色分け
    [左側] ファン電源×2
    [右上] LED分岐ケーブル
    [右下] USBから5V供給
  ・取り付け







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