2013年1月29日火曜日

極・証明写真(きわみ) -Photo ID- 使い方

極・証明写真(きわみ) -Photo ID- 使い方

~使い方の流れ~

1. 写真を撮る。(以降はこのアプリで行ないます。)
2. アプリを起動して写真を開く。
3. 写真のサイズを選んで切り抜く。
4. 背景を消す。
5. 背景色を選ぶ。
6. 色の補正をする。
7. 印刷用の写真を作成する。
8. 保存する。

保存した写真をL版全面印刷します。


~詳細~

アプリを起動して、画面をタッチすると上の画面が出ます。
「画像を選ぶ」をタッチします。


ギャラリーなどから写真を選びます。

写真を選ぶと、次に読み込みサイズを指定します。
大きい方が綺麗に仕上がりますが、強制終了する場合はメモリ不足なので、それより小さいサイズを指定してください。
初期設定は、縮小無しの100%になっています。
また、サイズが大きいほど、背景消去の時など、動きがカクついて作業しづらくなります。
目安としては、印刷したい範囲の大きさの縦が640ピクセル程で綺麗に仕上がります。

読み込みサイズの指定画面です。

実寸で読み込みました。
画面右下に 読み込んだ画像のサイズ [1502x1456]が表示されています。
画面にタッチすると、印刷した写真のサイズを選択します。

印刷する写真1枚のサイズをmmで指定します。
縦横を指定した時は、ガイドラインを付けることもできます。
また、パスポートを選んだ時も、ガイドラインが表示されます。
今回はパスポートを選びます。

青い枠の一番外が切り抜く範囲です。
パスポートを選んでいるので、上下にガイドラインが追加されています。
このラインに頭とアゴを合わせます。

写真をタッチすると、写真に青い枠が付き、写真の拡大縮小・移動を行えます。
切り抜き範囲の中央の「+」をタッチすると、枠の拡大縮小・移動に戻せます。

合わせたところです。
表示されている大きさは関係ありません。
枠内のどこに顔を持ってくるかに注意して、左下の決定ボタンを押してください。

切り抜きました。
もし、背景がそのままでいい場合は、下の背景消去は読み飛ばしてください。

背景消去を行うには、不要な部分に「+」を合わせて、左下の実行ボタンを押します。
初期状態では、消去方法は「色の境界」になっていて、塗り潰しで消す方法になっています。
スライドバーは、消去する色の範囲で、大きいほど消える量も大きくなります。
ズーム操作で、効果範囲を広げることができます。

左上の「タイプ」のアイコンをタッチすると消去方法を変更できます。
「近似色」は、塗りつぶしではなく、範囲内全体に効果があります。
「消しゴム」は、実行ボタンを押すと、ボタンが押されたままになり、この状態で、ポインタを動かすと、丸の範囲内を消去できます。また、ぼかしもかかるので、境界の処理で使用すると綺麗に仕上がります。写真を動かした場合は消去されません。
「範囲内消去」は、範囲内をすべて消去します。


消しゴムを使ったところです。

背景を消したところです。


背景変更をタッチすると色を変えることができます。

白い背景にしたところ。
切り抜きが終われば、「保存」をタッチします。

「保存」は一時的に作成中の画像を保存できます。
「読み込み」 保存した画像に戻します。
色の補正が必要なければ、「プリント写真作成」をタッチします。
補正画面は下の画面です。

「彩」 彩度。
「明」 明るさ。
「コ」 コントラスト。
調整後に左の実行ボタンをタッチして、先ほどの画面で「プリント写真作成」をタッチします。

上の画面が出てきます。
出力するプリント用写真の解像度を選択するときの注意が表示されます。
大きい方が綺麗にプリントできますが、強制終了になるサイズはメモリ不足なので、それより小さいサイズを選んでください。
慣れないうちはサイズの目安がつかないので、この作業の前に保存しておいた方が良いです。

サイズ選択です。
一番上が1280ですが、これで強制終了にならなければ、基本これで大丈夫だと思います。
編集した写真のサイズに寄りますが、基本的には大きい方が綺麗に仕上がります。
サイズを指定したら、補正値を選択します。


補正ですが、プリント環境によって異なります。
L版全面印刷、はみ出し0でプリントした時に、予定した大きさになります。
実際にプリントしてみて、大きくなると、そのサイズ分 -を指定してください。
ローソンとセブンイレブンで印刷した時のずれは、この画面の一番下にあります。
なお、この補正量は、縦で計算されます。

ローソンとセブンイレブンでの印刷はこれを指定してください。
ただし、店舗によって設定が異なるかもしれません。
その場合は実際にプリントしてみないとわかりません。


ローソンでプリントする場合を選んでみました。
縦45mmで補正 -4%なので -2.0mmと表示されています。
あれ?と思われると思いますが、
実際のローソンの補正は-4.4444....で計算されています。
セブンの場合は -6.6666...です。
近くの店舗で印刷して計算した結果を、補正値に入れています。
数値で補正した場合は、その数値が表示されます。


画面をタッチすると保存できます。


ファイル名を付けて保存します。
SDカード(一部機種では本体)に、「ID_photo」というフォルダの中に保存されます。

「保存しました。」と表示されれば完成です。
エラーメッセージの場合は、ファイル名に使用できない文字が含まれている可能性があります。


今までの手順で作成した画像を、実際にローソンでプリントして、計測した写真です。


































































極・証明写真(きわみ) -Photo ID-

極・証明写真 -Photo ID-








PhotoMix -合成写真・編集-の機能から一部を抜粋して、証明写真作成に特化させたアプリです。
切り抜き性能は 極・切り抜き -PhotoCut-と同じものです。
ただし、証明写真プリント用以外の保存はできません。
(背景抜き写真を、個別に保存はできません。)

<動作確認用アプリ入手先>

<通常版アプリ入手先>

2013年1月23日水曜日

PhotoCut -極・切り抜き- 使い方

最新 ver 1.01

詳しい使い方は順次アップしていきます。

リサイズ・トリム編


~アイコン説明~

【 対象 】
移動・ズームの対象の切り替え。
直接写真をタッチ・範囲の中心をタッチしても切り替わります。
「ポインタ」
消去範囲・切り取り範囲。



「写真」
加工中の写真。



【 タイプ 】
左下のボタンを押した時の消去方法を切り替えます。
「色の境界」
 塗りつぶし消去



「近似色」
範囲内の指定色を全て消去



「消しゴム」
タッチの軌跡に合わせて、円形にぼかしながら消去。
実行ボタンをタッチして、有効にしているときに、
ポインタを動かすと消去できます。

「消しゴム(丸)」
 円形で範囲内を全て消去



「消しゴム(四角)」
範囲内を全て消去

【 写真選択 】
別の写真を開きます。
編集中の写真は消えるので、必要であれば保存してください。



【 保存 】
保存します。
または、保存方法を選びます。

【 終了 】
アプリを終了します。



【 戻す 】
直前の消去を取り消します。



【 実行ボタン 】
消去を実行します。
切り取り中は、切り取りを決定します。


【 キャンセルボタン 】

切り取り中に表示されます。
切り取りをキャンセルします。
【スライドバー】
消去タイプ「色の境界」「近似色」で消去する色の範囲を指定します。
大きいほど、消去される量が多くなります。

~基本操作~

写真・範囲(対象)は、アイコン以外に直接タップしても切り替えれます。
選択中の対象は、移動と拡大縮小が行えます。
左下の実行ボタンを押すと、範囲内中心を元に、「タイプ」で選択中の方法で写真を消去できます。

~写真の開き方~

写真を選ぶと、初期設定は、画面サイズに見合った大きさに自動で設定されます。
高解像度で開く時は「変更する」で、変更できます。
高解像度で読み込む際、メモリが足りないと強制終了になります。
機種により利用できる大きさは異なり、改善できるものではありません。
また、サイズの指定が固定されていますが、androidの仕様であり、改善できるものではありません。

~Q&A~

Q.高解像で読み込むと強制終了になる。
A.機種により利用できるメモリ量が異なります。改善できません。

Q.読み込みサイズ指定をもっと細かくしたい。
A.androidの仕様上できません。

Q.初期設定では細かいサイズですが?
A.画面サイズを含む大きさを読み込んで、初期設定のサイズに縮小しています。
保存の時に、サイズ指定すると、そのサイズに縮小(拡大)して保存できます。
保存したいサイズより大きいサイズで読み込んで、サイズ指定して保存してください。
なお、初期設定で読み込むより、サイズ指定で読み込んで、加工後に保存サイズを変更という手順のほうが綺麗に編集できます。

Q.初期設定で強制終了になります。
A.サイズを変更して読み込んでください。

Q.切り抜きで誤差が出るんですけど。
A.拡大縮小などにより誤差が若干出ます。誤差は、保存サイズに合わせて画像が補正され保存されます。

Q.使い方が分かりません。
A.やや専門的なアプリですので難しいかもしれません。

Q.保存サイズを大きくすると、強制終了になる。
A.メモリ不足です。改善できないので、強制終了にならない範囲で保存してください。

PhotoCut -極・切り抜き- リサイズ・トリム編

リサイズとトリムのやり方を説明します。

1.画面をタッチすると、上の画面が出てくるので、「画像を選ぶ」をタッチします。

2.編集したい写真を選択します。

3.画面、画像、初期設定のサイズが表示されるので、「変更する」をタッチします。

4.最終的に保存したいのサイズが含まれる大きさのサイズをタッチします。
ここでサイズを選んだあと、強制終了になる場合は、メモリ不足なので、それより小さいサイズを選んで下さい。
今回は「1/2:1280x960」を選んでみます。

5.読み込みました。
画面下に、読み込んだ画像の大きさと、保存予定の大きさが表示されます。
読み込んだ直後は、画像の大きさと保存サイズが同じになっています。
画面中央のポインタは、まだ気にしないでください。

 6.画面右上の「保存」をタッチします。
なお、写真をタッチして、水色の枠をつけた状態で、ピンチ操作をすると、拡大縮小ができます。

7.読み込んだ大きさで、細かいサイズの変更やトリムが無ければ、「新規保存」。→15へ
サイズ指定や、トリムをおこなう場合は「保存サイズ変更」をタッチします。

8.保存サイズの指定方法を選びます。
「・・・を指定」で、保存サイズの変更ができます。
「画像サイズに合わす」は、変更した保存サイズを画像の大きさに戻します。
「範囲変更(切り取り)」は、保存サイズをそのままでトリムします。→10へ
今回は、トリムも含まれる「縦横を指定」します。

9.サイズを数字で入力します。
今回は、横500、縦500で指定します。

10.保存サイズを指定して、画像と写真の比率の差があると、上の画面が出て、切り取る必要があります。
なお、前の画面で「範囲変更(切り取り)」を選ぶと、ここからになります。

 11.切り取り画面です。
水色の枠(ポインタ)内が保存範囲です。
写真とポインタは、タッチか左上の「対象」から切り替えれます。
選択中の対象を、ピンチ操作で拡大縮小や移動ができます。

 12.切り取る範囲が決まれば、左下の黄色いボタンをタッチします。
右の赤いXのボタンはキャンセルです。

 13.切り取りが完了しました。
画面下の画像サイズが「958x958」で、保存サイズが「500x500」になっています。
これで、958x958の画像を500x500に縮小した状態で保存できるようになりました。
なお、保存サイズが画像サイズより大きい場合は、引き伸ばして保存されます。
画面右上の「保存」を再度タッチします。

14.「新規保存(JPG)」を選択します。
PNGは高解像度の写真の場合、保存に少し時間がかかります。(フリーズしたようになりますが、保存中です。)
背景消しを行った場合、JPGで保存すると、透明部分が黒くなりますので、PNGで保存してください。

15.ファイル名を入れて、「保存」をタッチで、PhotoEditerData」というフォルダ内に保存されます。

16.保存できました。
保存できない場合は、ファイル名に使用できない文字が含まれています。

17.2度目以降の保存は、「上書き保存」が選べるようになります。


以上です。お疲れ様でした。