2020年9月28日月曜日

switchドックに冷却用連動ファンを取り付けてみた。

■2022/10/26 基盤の説明を追記 & 詳細ページへ


2020/9/28の記事
switchが熱くなるので、ドックを改造して冷却用にon/off連動ファンを取り付けてみました。

実は、かなり以前から、switchドッグに、amazonで買ったファンを付けていました。
が、あまり意味がないとは思いつつ、お守り程度で使っていました。
(↓ちなみにこれですが販売終了)
見ためは良いですが、うるさいだけで、無いよりかはマシかも?ぐらいな程度。
5V400mAぐらいでした。
ファン3基横並びで、上半分で直接ドックからはみ出た本体にそよ風を送り、下半分ドック内
にそよ風を送り、本体吸気口のサポートするような感じでした。
手元でやり始め、途中でテレビでやるときに、そのままドックにさして、ファンの電源を入れ忘れることもチラホラあるので、改造することにw
ちなみに購入時には、本体上部につけるタイプも売っていましたが、
付けたり外したりとめんどくさそうなので前述のものにしました。
(↓こんなやつ)


改造ポイントは、
・本体に風を当て冷やす。
・本体吸気の補助。
・連動させる。
というのを目標にしました。

バラし方は、他所でご覧くださいw
Yネジをいくつか外すだけです。

■まず、一段階バラした状態です。
黄色い四角にちょうど、厚さ1cmの6cmファンが収まりました。
赤丸の部分を切り抜いています。
取り外した内カバーは、ファンに合わせて四角く切り抜いています。

■次に連動させるためにドック本体のLEDのコードを分岐させます。
完全にバラして、前からコードを持ってきても良いですが、
めんどくさいので、この状態でコードをカットして分岐しました。
あと、赤四角の突起を1枚折り、分岐した線を上側に出せるようにしました。


■ここまでできれば、バラしたものを元に戻します。
(分岐したコードは、外した内カバーの隙間に通します。)

■で、作った基盤につなぐ。
基盤が不格好ですが、綺麗に作り直しても意味はありませんし、
プラダンをコの字側にしてはめ込むと、綺麗に収まったので良しとしましたw

■内部配線



■ファンを2つ買ったために、せっかくだから外側にも取り付けました。
で、冒頭の写真です。
1基で十分だったかもしれません。
2つで、250mAぐらいでした。
風がダイレクトに当たり、連動して動いてくれるのでいい感じになりました。

ちなみに、今までつけていたファンですが、上に飛び出ているので、
ジョイコンが取り外しにくかったのですが、解消されたのも良かったです。

今回取り付けた6cmファンはこれです。

■2022/10/14 追記分
基盤についての質問がありましたので公開します。

【重要】
以下の基盤をマネて生じた被害・損害・怪我・その他、
あらゆる事象において当方は一切の責任を負いかねますのでご注意ください。

基盤










回路



旧基盤はコンデンサは裏面についています。

一応解説すると、

ドッグLED分岐
 カットして分岐した2本の線。
内部USBから
 ドッグ内部のUSBに端子を挿して、コードを切って繋ぐ。  
コンデンサ
 電解コンデンサ。小さいもので大丈夫です。
フォトカプラ
 ドッグLEDからの信号(右側)で、左側のUSB電源を流します。
抵抗
 10kΩを使ってますが、次のLEDに合わせてください。
LED
 通電確認用。
ダーリントントランジスタ
 ファンの電流が大きいので増幅します。
 2つで250mAでしたので、余裕のある物を選んでください。
 (何Aのものを使ったか忘れました)
 上から、(B)ベース・(C)コレクタ・(E)エミッタです。
ファン電源
 ファン1つでいいと思います。飛び出ないし。

知ってる人にとってはダメな部分があると思います。
改善点は、みんなのためにコメント欄にお願いしますw
とりあえず2年使って問題ありません。

◆ 基盤詳細ページはこちら ◆


プラダンで目隠し


2 件のコメント:

  1. 連動ファン素晴らしいですね!
    よかったら、
    回路図と使った部品を公開して下さい。
    m(_ _)m

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