2016年8月10日水曜日

TrackRを調べてみた。

ちょっとアプリと関係ないですが、Facebookの広告に「自転車が盗まれた時にスマホを利用した追跡方法とは?」と書いてある、「TrackR」という商品があったので、調べてみました。

「追跡技術がここまで手頃価格に」とあり、安かったら、すごく便利なものだと思い、広告をポチッとな。

記事の冒頭は、バイクの窃盗率が増加していることからスタート。
ふむふむと読んでいき、価格は3000円程らしい。(執筆時)

3000円でスマホで探し出せるなら、とてもお買い得

購入。。。の前に調べましょうか。

本体にGPSが内蔵されていますが、通信はBluetooth。
ということは、障害物などもあるし、距離はせいぜい20m。

...なにこれ。窃盗とか無理だし。
と思いつつ、もう少し調べると、他に使っている人が検出すると、クラウド経由で位置が特定できるようです。

...うーん。
でも他の人が検出するときは、その人も、自分のTrackRを探している時だけ。
なぜなら、探してない時に専用アプリ起動しないし、Bluetoothも切ってるし。
バックグラウンドで勝手に常時起動して探し続ける仕様だとするとバッテリーキラーだし。

つまり、自分の盗まれたものを検出できる確率は皆無じゃないかなー
ポケモンGoなみに普及したら、すごいだろうけど。
現状ではあんまり...
まあ普及したところで、20m以内で専用アプリを起動している人がいるのが条件では....


とりあえず、現状では、Bluetoothの届く距離限定のようなものなので、

 ○ ちょっと見当たらないもの
 △ 失くしたもの
 × 盗まれたもの

ですかね。
以上、あまり調べずに買っちゃうと後悔するかもしれませんので、調べたことでした。


あっ一応補足として。
便利な使い方としては
車や鞄につけておくと、駐車場など、似たものがたくさんあるところに置いた場合に探しやすくなります。
というか、これが本来の使い方なのかもしれません。
ただ、広告に「盗まれた」とかいうワードが入っているのは、現状ではどうかと思い、間違わないようにと紹介しました。