この方法の場合は、色が似ていて自動消去でうまく抜けない画像の場合に有効です。
また、選択範囲強化の機能を利用していますが、利用しない方法も同時に記載します。
より綺麗にする上級者向けなので手順が多いです。
完成写真 |
~ 手順 ~
1.元画像を開きます。2.選択範囲の「多角形」で不要部分を少しずつ消していきます。
レイヤーコピーで、消去前の画像を置いておくと後々便利です。
3.消去したところ
4.曲線は、「範囲の角丸め」で「10」を指定しています。
範囲強化のない場合は、ポイント数を増やしてください。
もっと拡大して少しずつ消すと、なくてもきれいに消せます。
5.消去作業中
6.消した部分を拡大すると、ギザギザが残っています。
7.「フィルタ」から「アンチエイリアス」を選びます。
すると、ギザギザが軽減します。
不要部分をすべて消してから、実行してください。
8.抜き終わり。
9.はめ込む写真を開きます。
ギャラリーから開くとメモリ使用量により作業がクリアされる可能性があるので、保存することをおすすめします。
10.回転・拡大縮小して合わせます。
11.写真はこんな感じ。
12.本の内側に影をつけます。
新規レイヤーを作って、直線を引きます。
ペンで、黒色・四角(大きさは何でも)を選んで、「直線」を選びます。
13.本のラインに合わせて線を引きます。
ピンチ操作で線の太さを変えることができます。
後で、画像の下に入れるので太めにします。
14.「色調補正」から「透明度」を選びます。
今回は「20」を指定します。
ほとんど見えなくなります。
16.「特殊」から「下のレイヤーと結合」を繰り返して、4枚の影を1つにまとめます。
17、抜いた元画像の下にレイヤーを移動して、位置を調節します。
18.ちょっと画像が変ですが、「色調補正」で色を違和感ないように調節します。
今回は、「明るさ・コントラスト」を画像のパラメータで使用しましたが、必要に応じて、色を変えてください。
次に、元画像にあった、「写真に重なった指」を合成します。
19.元の写真から指を切り取ります。
消しゴムで切り取りましたが、最初の手順と同じく「多角形」で抜いても構いません。
20.切り取った指をレイヤーコピーして、下のほうを「色調補正」「明るさ」で最小にして黒くします。
影のレイヤーは、「境界をぼかす」「透明度」「消しゴム」等で調整してください。
これで完成です。
以下、装飾部分を一瞬で。
新規レイヤーに スタンプ。
スタンプのレイヤーを元の画像とブレンド。
ブレンドがなければ、自動消去や消しゴムで白い部分を消して、合成する。
文字入れ。
外部フォント利用。
ざざっとしすぎですが、完成です。
お疲れ様でした。
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