~使い方の流れ~
1. 写真を撮る。(以降はこのアプリで行ないます。)
2. アプリを起動して写真を開く。
3. 写真のサイズを選んで切り抜く。
4. 背景を消す。
5. 背景色を選ぶ。
6. 色の補正をする。
7. 印刷用の写真を作成する。
8. 保存する。
保存した写真をL版全面印刷します。
~詳細~
アプリを起動して、画面をタッチすると上の画面が出ます。
「画像を選ぶ」をタッチします。
ギャラリーなどから写真を選びます。
写真を選ぶと、次に読み込みサイズを指定します。
大きい方が綺麗に仕上がりますが、強制終了する場合はメモリ不足なので、それより小さいサイズを指定してください。
初期設定は、縮小無しの100%になっています。
また、サイズが大きいほど、背景消去の時など、動きがカクついて作業しづらくなります。
目安としては、印刷したい範囲の大きさの縦が640ピクセル程で綺麗に仕上がります。
読み込みサイズの指定画面です。
実寸で読み込みました。
画面右下に 読み込んだ画像のサイズ [1502x1456]が表示されています。
画面にタッチすると、印刷した写真のサイズを選択します。
印刷する写真1枚のサイズをmmで指定します。
縦横を指定した時は、ガイドラインを付けることもできます。
また、パスポートを選んだ時も、ガイドラインが表示されます。
今回はパスポートを選びます。
青い枠の一番外が切り抜く範囲です。
パスポートを選んでいるので、上下にガイドラインが追加されています。
このラインに頭とアゴを合わせます。
写真をタッチすると、写真に青い枠が付き、写真の拡大縮小・移動を行えます。
切り抜き範囲の中央の「+」をタッチすると、枠の拡大縮小・移動に戻せます。
合わせたところです。
表示されている大きさは関係ありません。
枠内のどこに顔を持ってくるかに注意して、左下の決定ボタンを押してください。
切り抜きました。
もし、背景がそのままでいい場合は、下の背景消去は読み飛ばしてください。
背景消去を行うには、不要な部分に「+」を合わせて、左下の実行ボタンを押します。
初期状態では、消去方法は「色の境界」になっていて、塗り潰しで消す方法になっています。
スライドバーは、消去する色の範囲で、大きいほど消える量も大きくなります。
ズーム操作で、効果範囲を広げることができます。
左上の「タイプ」のアイコンをタッチすると消去方法を変更できます。
「近似色」は、塗りつぶしではなく、範囲内全体に効果があります。
「消しゴム」は、実行ボタンを押すと、ボタンが押されたままになり、この状態で、ポインタを動かすと、丸の範囲内を消去できます。また、ぼかしもかかるので、境界の処理で使用すると綺麗に仕上がります。写真を動かした場合は消去されません。
「範囲内消去」は、範囲内をすべて消去します。
消しゴムを使ったところです。
背景を消したところです。
背景変更をタッチすると色を変えることができます。
白い背景にしたところ。
切り抜きが終われば、「保存」をタッチします。
「保存」は一時的に作成中の画像を保存できます。
「読み込み」 保存した画像に戻します。
色の補正が必要なければ、「プリント写真作成」をタッチします。
補正画面は下の画面です。
「彩」 彩度。
「明」 明るさ。
「コ」 コントラスト。
調整後に左の実行ボタンをタッチして、先ほどの画面で「プリント写真作成」をタッチします。
上の画面が出てきます。
出力するプリント用写真の解像度を選択するときの注意が表示されます。
大きい方が綺麗にプリントできますが、強制終了になるサイズはメモリ不足なので、それより小さいサイズを選んでください。
慣れないうちはサイズの目安がつかないので、この作業の前に保存しておいた方が良いです。
サイズ選択です。
一番上が1280ですが、これで強制終了にならなければ、基本これで大丈夫だと思います。
編集した写真のサイズに寄りますが、基本的には大きい方が綺麗に仕上がります。
サイズを指定したら、補正値を選択します。
補正ですが、プリント環境によって異なります。
L版全面印刷、はみ出し0でプリントした時に、予定した大きさになります。
実際にプリントしてみて、大きくなると、そのサイズ分 -を指定してください。
ローソンとセブンイレブンで印刷した時のずれは、この画面の一番下にあります。
なお、この補正量は、縦で計算されます。
ローソンとセブンイレブンでの印刷はこれを指定してください。
ただし、店舗によって設定が異なるかもしれません。
その場合は実際にプリントしてみないとわかりません。
ローソンでプリントする場合を選んでみました。
縦45mmで補正 -4%なので -2.0mmと表示されています。
あれ?と思われると思いますが、
実際のローソンの補正は-4.4444....で計算されています。
セブンの場合は -6.6666...です。
近くの店舗で印刷して計算した結果を、補正値に入れています。
数値で補正した場合は、その数値が表示されます。
画面をタッチすると保存できます。
ファイル名を付けて保存します。
SDカード(一部機種では本体)に、「ID_photo」というフォルダの中に保存されます。
「保存しました。」と表示されれば完成です。
エラーメッセージの場合は、ファイル名に使用できない文字が含まれている可能性があります。
今までの手順で作成した画像を、実際にローソンでプリントして、計測した写真です。
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