単4電池を3本使う機器をUSB供給にしようと思いました。
端子につなげば早いですが今回は、単4型供給電池1本+ダミー電池2本にしました。
■単4電池:直径10.5mm、長さ 44.5mm、電圧 1.5V
が、3本直列で 4.5Vです。
USB電源は 5Vなので整流ダイオードの電圧降下を用います。
※制作と使用は、自己責任ですのでマネしないでください。
【材料】
■直径10mmのプラパイプ
■上記パイプの中に入る一回り小さいパイプ
■平ネジ・ナット (M4かM5の45mm,15mm)
■USB充電用ケーブル
■整流ダイオード
■収縮チューブ・ビニテ
【必須工具】
■半田ごて
【ダミー電池 制作】
■10mmパイプを単4電池の+極の出っ張りを除いた長さにカット
(↑パイプカッターで切ってますが、なんでもok)
(↑カット後)
■内パーツ作成。平ネジとナット分も考慮して内パイプをカットします。
(↑都合上、今回はM4の50mmを使用)
(↑都合上、今回はM4の50mmを使用)
(↑ボルトカッターで45mmに切断後、やすり掛け)
■カット後、内パーツを組み立てます。
■ビニテを巻いて太さ調節して、外パイプに入れる。
(完成)
【単4型供給電池 制作】
(外パイプ)
・ダミー電池と同じく、10mmパイプをカット。
・10mmパイプの中央あたりに電線を通す穴を開ける。
(内パーツ)
・15mmの平ネジと内パイプを使って、2つ作成。
・片方のネジに、整流ダイオードを巻きつける。
(USBケーブル)
・カットして赤黒ケーブルを外パイプの穴から通す。
・緑と白は不要。
■赤黒の線を、内パーツに はんだ付け。
■内パイプを調節してカットし、溝をつくって入れる。
■赤黒の線を引っ張り出しながら組み立てる。
(完成)整流ダイオードを挟んだ電圧は4.5Vになりましたが、物により違うと思うので選定してください。
溝を作った内パイプは長さがシビアですので、うまくカットする必要があります。
【材料費】
・電源電池 150円ぐらい?
・ダミー電池 100円弱?
M4、50mmは4本で98円。
パイプは家にあったものを使ったので値段は覚えていませんが、これぐらいだと思います。
M5は頭の直径が10mmなので、ホットボンド等と共に使用すると内パイプが不要になります。
特にダミー電池の場合は楽だと思います。
※ダミー電池2本と直列して使用が必須。
※並列機器に使用すると危険。
※ただの制作日記なので、マネしないでください。
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