2021年12月20日月曜日

単4電池×3をUSB供給にしてみる

 単4電池を3本使う機器をUSB供給にしようと思いました。

端子につなげば早いですが今回は、単4型供給電池1本+ダミー電池2本にしました。

■単4電池:直径10.5mm、長さ 44.5mm、電圧 1.5V

が、3本直列で 4.5Vです。

USB電源は 5Vなので整流ダイオードの電圧降下を用います。


※制作と使用は、自己責任ですのでマネしないでください。


【材料】

■直径10mmのプラパイプ

■上記パイプの中に入る一回り小さいパイプ

■平ネジ・ナット (M4かM5の45mm,15mm)

■USB充電用ケーブル

■整流ダイオード

■収縮チューブ・ビニテ

【必須工具】

半田ごて


【ダミー電池 制作】

10mmパイプを単4電池の+極の出っ張りを除いた長さにカット

(↑パイプカッターで切ってますが、なんでもok)
 (↑カット後)

■内パーツ作成。平ネジとナット分も考慮して内パイプをカットします。

(↑都合上、今回はM4の50mmを使用)

(↑ボルトカッターで45mmに切断後、やすり掛け)

■カット後、内パーツを組み立てます。
■ビニテを巻いて太さ調節して、外パイプに入れる。
(完成)

【単4型供給電池 制作】

(外パイプ)
 ・ダミー電池と同じく、10mmパイプをカット。
 ・10mmパイプの中央あたりに電線を通す穴を開ける。
(内パーツ)
 ・15mmの平ネジと内パイプを使って、2つ作成。
 ・片方のネジに、整流ダイオードを巻きつける。
(USBケーブル)
 ・カットして赤黒ケーブルを外パイプの穴から通す。
 ・緑と白は不要。

■赤黒の線を、内パーツに はんだ付け。
■内パイプを調節してカットし、溝をつくって入れる。
■赤黒の線を引っ張り出しながら組み立てる。
(完成)

整流ダイオードを挟んだ電圧は4.5Vになりましたが、物により違うと思うので選定してください。

溝を作った内パイプは長さがシビアですので、うまくカットする必要があります。


【材料費】

・電源電池 150円ぐらい?

・ダミー電池 100円弱?

M4、50mmは4本で98円。

パイプは家にあったものを使ったので値段は覚えていませんが、これぐらいだと思います。

M5は頭の直径が10mmなので、ホットボンド等と共に使用すると内パイプが不要になります。

特にダミー電池の場合は楽だと思います。


※ダミー電池2本と直列して使用が必須

※並列機器に使用すると危険。

※ただの制作日記なので、マネしないでください。


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