2018年10月26日金曜日

大阪ガスの電気料金を比較

大阪ガスの電気案内が多いので、調べてみました。
なお、今契約している電力会社は、関西電力ではないのでお得ではないので変える気はありません。
ただ、Amazonプライムセットになった「スタイルプランP」推しなようなので調べました。

結論だけみたければ、一番下をお読みください。
なお、この記事は2018/10/26時点での情報です。

スタイルプランP(関西電力従量電灯A 相当)料金表 (以下P)

最低料金(最初の15kWhまで)1契約 580.00円
15kWhをこえ120kWhまで  1kWh  20.19円
120kWhをこえ360kWhまで  1kWh  24.53円
360kWhをこえる分      1kWh  28.76円

ベースプランA-G(関西電力従量電灯A 相当)料金表 (以下A)
最低料金(最初の15kWhまで)1契約 279.82円
15kWhをこえ120kWhまで  1kWh  19.95円
120kWhをこえ360kWhまで  1kWh  24.45円
360kWhをこえる分      1kWh  27.33円

電気料金そのものは、Pのほうが高いのが分かります。
ただし、350kWh~360kWhの間の10wWh分はPのほうが安いです。

それでは、金額をシミュレーションしてみましょう。
1~4が、それぞれの電気料金の段階となります。


【 金額の境目となる使用量 】
1ヶ月 366kWhの時
Pプラン (Amazonプライム分を引いた分)
[4]    172.56円
[3]  5887.20円
[2]  2119.95円
[1]    580.00円
[計] 8759.71円
[P] -325円(3900/12)
[計] 8434.71円

Aプラン
[4]    437.28円
[3]  5623.50円
[2]  2094.75円
[1]    279.82円
[計] 8435.35円

366kWhの時、電気料金はほぼ同じとなりますね。


それでは、これより多い場合を見てみましょう。
計算式はめんどくさいので省きます。
気になる方は自身で計算してください。


【我が家で多いときの月の2万越えを基準にした使用量】
790kWhの時
Pプラン 20628.95円
Aプラン 20023.27
Aのほうが 605.68円安いですね。
とはいえ、月額2万が平均な人はそれほどいないでしょう。


【ということで何となく】
500kWhの時
Pプラン 12288.55円
Aプラン 12097.57
Aプランが190.98円安い

といった感じで月平均366kWh・8435円以上の人はPプランは損という計算になりました。


それでは次に安いほうを見てみましょう。
ここにも落とし穴があります

【Pプランが一番得になる使用量】
360kWhの時
Pプラン 8262.15
Aプラン 8271.37円
Pプランが9.22円安い
前にも書きましたが、350kWh~360kWhの間の10wWh分はPのほうが安くなるので360kWhが一番お得になりますね。
約9円しか安くないことがおかしいと思われるかもしれませんが、最初の基本料金で底上げされているのでこうなります。

【上の逆で得な部分を一切使えない損な使用量】
350kWhの時
Pプラン 8016.85円
Aプラン 7998.07
Aプランが
18.78
円安い


【5000円も使ってないしという人の使用量】
200kWhの時
Pプラン 4337.35円
Aプラン 4330.57
Aプランが6.78円安い


【結論】
amazonプライムセットプランで得できる人の条件
1,使用量が月平均360~366kWh
2,プライムに入っている、或いは入りたい人
3,最大約10円の得でもOK
上記に1つでも該当しない場合は、普通にAプランでamazonプライムのほうが得。

ただし、大阪ガスの電気契約同士の比較ですので、現在関西電力と契約してる人は、安くなったうえにamazonプライムに入れると思います、たぶん。
気になる人は調べてください。

そりゃPプラン推しするわなーって感じですね。
結局支払い額が大きくなる人がほぼ100%に近いんだから。
当たり前ですが、Pプラン紹介ページ見てもこのようなことは分かりません。
携帯電話や他なんでもそうですが、しっかり調べてみると「実は損」なことはいっぱいあるので契約前にはしっかり調べてみたほうが良いですね。

あー調べなくていいぐらいお金持ちになりたいなーw


この記事は2018/10/26時点での情報です。

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