シャープにするには、
・シャープ
・アンシャープマスク
・ハイパスフィルタ
等がありますが、「アンシャープマスク」と「ハイパスフィルタ」を使ってみます。
シャープは、タップするだけでパラメータがないので割愛します😅
なお、記事の最後に、比較画像がまとめてあります📝
「フィルタ」→「シャープ」→「アンシャープマスク」を選びます。
オリジナル |
範囲 1 強さ 100 |
範囲 5 強さ 100 |
範囲 5 強さ 200 |
・範囲 … 基本レベルを決めます。
・強さ … レベルの適用度を決めます。
📎 範囲が上がるほど、効果がキツくなります。
📌続いて、ハイパスフィルタですが、こちらは後半に「ブレンド機能」を使う方法となります。
1、レイヤーをコピーして、2枚の画像をリンクさせます。
(作業の途中で移動させないか、ブレンド前に「中央に移動」させれば必要ありません)
2、上のレイヤーを「色調補正」→「グレースケール」にします。
(1) コピーしてリンク |
(2) 上をグレースケール |
3、「フィルタ」→「ハイパス」を選びます。
ラインが残る程度にレベルを調整します。
ハイパスフィルタの設定 |
ハイパスフィルタ適用後 |
4、「特殊」から「下のレイヤーにブレンド」します。
ブレンドモードは、「スクリーン」を選びます。
・描画 … 適用度を変更します。
📎 ハイパスの設定によっては「オーバーレイ」の場合もあります。
📌それでは、出来上がりを比較してみましょう😆
...元の写真の画質もあいまって分かりにくい...😅
右下はわざとですが、強すぎておかしな感じです。
200%に拡大してみます。
拡大してみると、差は一目瞭然(?)です。
範囲1では、ノイズもシャープにしていますが、ハイパスフィルタのほうは抑えられています。
📌結果📌
ハイパスフィルタ+ブレンドで綺麗にシャープをかけることができました。
ハイパスは、レベルを変えたり、カラーのままで行うと、また違って結果になりますので、色々試してみると良さそうです。
(カラーの場合、処理時間が長くなります)
とはいえ、要ブレンド機能で、好みも人それぞれなので、参考までに。
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